MVNOの格安SIMとキャリアスマホの比較ですが、ここでMVNOのおさらいをしておきましょう。まずキャリアスマホはドコモやau、さらにはソフトバンクなどの大手携帯電話のことです。MVNOはそれ以外の携帯電話サービスを提供している会社ということです。現在、通話・通信インフラを持っているのはキャリアだけですのでMVNOはキャリアのインフラを借りて通信サービスを提供しているということになります。格安スマホというのはそのMVNOが販売しているスマホ端末のことで格安SIMはMVNOが提供しているSIMカードということです。スマホはSIMカードがないと動くことができません。言うなれば心臓部なのですが、その心臓部であるSIMカードをMVNOが提供するものは便宜上格安SIMと呼んでいるのです。料金プランを比較してみるとキャリアでは月々7000円はかかる料金もMVNOでは2000円程度で済んでしまいます。こう考えると格安SIMのほうがいいということになりますが、通話をバリバリする人は定額サービスなどがありませんから、通話代は常に通話した分だけかかってしまいます。ここが格安SIMのデメリットとなるのですが、逆に通話をあまりしないという人であれば格安SIMのほうが圧倒的に文字通り格安になるのです。

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