上質でありながら手頃な価格が魅力の「Qua」シリーズに初のスマホと2台目のタブレットが登場しました。スマホとタブレットを連携させて便利に使える機能も搭載しているのです。KDDI(au)のQuaシリーズは、上質でありながら手頃な価格が魅力のauのオリジナルブランドです。2015年夏モデルで登場した京セラ製の「Qua tab 01」がシリーズ初のモデルとなったのです。Quaとは「Quality(品質)」の頭文字を取ったもので、「購入しやすい価格ですが、安心できて、サービスはサクサク動いて、しかもちょこっと未来が入っている」(KDDI 商品・CS統括本部プロダクト企画本部長 小林昌宏氏)というコンセプトで開発されています。auの2016年春モデルでは、Qua tabの新モデルとシリーズ初のスマートフォン「Qua phone KYV37」が登場しました。Qua phoneは2月上旬発売予定で、価格は実質2万円台前半となる見込みです。総務省のタスクフォースで行き過ぎた販売奨励金が問題視されたことで、今後、キャリアは販売奨励金を減らす方向にいくと予想され、価格を抑えたミドルレンジ端末が充実しそうです。同社の田中社長は12日の新製品発表会で「ミドルレンジを重視していかなくてはいけない」と明言しているのもそのためです。
 

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