“スマホユーザーにとって欠かせないアイテムの1つに「モバイルバッテリー」があります。外出先で手軽に充電できるモバイルバッテリーは、スマホヘビーユーザーであればカバンに入れている人も多いでしょう。今回はモバイルバッテリーに関する気になる疑問点をまとめてみました。
【モバイルバッテリーで効率よく充電するにはどうするべき?】
スマホの充電が少ない時には、すぐに充電が溜まるようにしたいですよね。モバイルバッテリーで効率よく充電するには、充電をしながらのスマホの使用は避けるべきです。充電をしながらスマホを使用してしまうと、端末に大きな負荷がかかり充電しにくくなります。またモバイルバッテリーの中には急速充電に対応しているタイプもあるので、スピーディーに充電をしたいという人はそのようなタイプを購入するのがおすすめです。
【モバイルバッテリーの保管方法は?】
モバイルバッテリーは残量がゼロのままにしておくと、過放電が起きてしまいバッテリーがどんどん劣化してしまいます。モバイルバッテリーを使用後は、残量がゼロになってしまう前に充電しておくようにしましょう。
防災バッグなどにモバイルバッテリーを入れている場合は、動作確認を含めてモバイルバッテリーからスマホへの充電を3ヶ月に1回程度は行っておくのがおすすめです。
またモバイルバッテリーには動作温度というものがあり、充電時も放電時も0~35度程度で設定されています。つまり高温の場所に保管するのは危険ということ。
真夏の車内に置きっぱなしにするなど、高温になる場所、直射日光が当たる場所に保管するのは避けましょう。その他、お風呂のように湿度が高い場所に置くのも、故障の原因となるので気を付けて下さい。基本的にモバイルバッテリーは、湿度が低く常温の場所に保管するようにしましょう。
【モバイルバッテリーの平均寿命はどれくらいなの?】
モバイルバッテリーを使っていて、スマホ1回分しか充電できなくなった、バッテリー本体の電池の減りが早い、本体の充電が満タンになるまでに時間がかかってしまう…このような症状がある場合は、モバイルバッテリーの寿命かもしれません。
モバイルバッテリーの平均寿命は2年ほどで約300~500回の充電サイクルと言われています。もちろん各製品や充電頻度によって寿命は変わってきますが、モバイルバッテリーを毎日持ち歩き、毎日充電するという人であれば、寿命は1年ほどでしょう。充電回数の上限を超えたモバイルバッテリーを使い続けるとスマホ端末の充電スピードが遅くなる、本体をフル充電するまでに時間がかかるなどのトラブルが出てきます。またバッテリー本体が熱を持って回路をショートさせ、発火や発煙を招く危険性もあるので、寿命を過ぎたモバイルバッテリーは使用しないようにしましょう。”

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